ドバイワールドカップ(後編)
前置き長くてスマン。
さて、今年のドバイWC。
ドバイWCは、前年のBCクラシック活躍馬が圧倒的に強いレースなんで、2着のHard Spunが引退してる分、Curlinとそれ以外の馬の争いになりそうなのは、日本馬にもチャンス。
特に、ヨーロッパ勢の層は薄そうなんで、Curlinが崩れるようなら何が勝ってもおかしくない。
で、日本馬の中で注目が集まるのは、ヴァーミリアン、ダイワスカーレット、メイショウサムソンの3頭ですかね。
まずヴァーミリアン。血統的にはミスプロ系なんで、ドバイWCとの相性も良さそう。問題なのは、ダートの走破タイム。日本のダートで2分3秒2が最高。ドバイでは2分2秒6で走りました。でも、ぶっちゃけて言うと、それじゃ遅いんです。この馬、芝も(当然)ダートも、2000mを2分切れてないんです。最高が、ディープインパクトが勝った時の皐月賞で2分0秒4です。その上、デビュー戦の芝1800mと初ダートの1800m以下では勝ててないです。そもそもスピード不足なんじゃないかと。
ダイワスカーレットの方は、めちゃめちゃ魅力的です。まず、芝1600mを1分33秒台で勝てるのがイイ。かつ、芝2000mが2分以下、更に2000m以上を走れるスタミナもある。で、それ以上にイイのは、強烈な先行力があること。コレ重要です。ドバイWCに限らず、海外で勝負するには先行力がないと話になりません。日本のように、後方待機→直線一気なんて競馬はほとんどなくて、先行してから直線で相手を突き放す競馬ばかりです。切れ味より、長く良い脚が使えることこそ重要なんです。マイナスポイントは、牝馬のドバイWC優勝馬はないことくらい。
それとメイショウサムソンなんですが、武豊が乗った場合はパスです。後方からの競馬じゃダメです。メイショウサムソンは先行力があるんだから、それを有効に使わなきゃ海外では勝負になりません。エルコンの凱旋門賞時の蝦名の騎乗がいい例です。あれだけの差し脚のあるエルコンを先行(というか逃げ)させたのは、最高の騎乗だったと思います。あれを国内のように後方から行ってたら、着外に沈んでいたことでしょう。ただ、馬自体は非常に魅力的で、勝つ可能性も十分にあるんじゃないかと。中距離クラスの走破タイムも文句なし、さらに馬場が少し渋って重くなっても勝てるだけのパワーもありそうな感じ。父オペラハウス産駒で長く良い脚も使えそうなのは自分にとって◎です。
さて、自分的なドバイWC(日本馬)予想は、
◎メイショウサムソン(武豊以外の騎手限定)
○ダイワスカーレット
…ヴァーミリアンは正直厳しいでしょう。
…なのに、どうやらメイショウサムソンはドバイデューティーフリーorドバイシーマクラシック、ダイワスカレーレットはドバイデューティーフリー出走が濃厚だそうで…。
う〜ん、だったらロックドゥカンプがドバイWCに出走してくれないかな?(登録もしてないけど)
父Red Ransom、母父ノーザンダンサー系というのが血統的に魅力的なんだが。馬場も、重も良もどちらでもいい感じだし、距離適性も中距離向きな感じだし、先行力もあるし。長期的に海外目指して、年末はBCクラシックがいいかもしれない。
いや、マジで。
日本のダート馬を海外のダートで走らせても勝負にならないからやめてほしい。
芝の一流馬を海外ダートで勝負させてほしい。
祈メイショウサムソン&ダイワスカーレットの、ドバイワールドカップ出走!
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