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2008年1月20日 (日)

ドバイワールドカップ(後編)

前置き長くてスマン。

さて、今年のドバイWC。
ドバイWCは、前年のBCクラシック活躍馬が圧倒的に強いレースなんで、2着のHard Spunが引退してる分、Curlinとそれ以外の馬の争いになりそうなのは、日本馬にもチャンス。
特に、ヨーロッパ勢の層は薄そうなんで、Curlinが崩れるようなら何が勝ってもおかしくない。

で、日本馬の中で注目が集まるのは、ヴァーミリアン、ダイワスカーレット、メイショウサムソンの3頭ですかね。
まずヴァーミリアン。血統的にはミスプロ系なんで、ドバイWCとの相性も良さそう。問題なのは、ダートの走破タイム。日本のダートで2分3秒2が最高。ドバイでは2分2秒6で走りました。でも、ぶっちゃけて言うと、それじゃ遅いんです。この馬、芝も(当然)ダートも、2000mを2分切れてないんです。最高が、ディープインパクトが勝った時の皐月賞で2分0秒4です。その上、デビュー戦の芝1800mと初ダートの1800m以下では勝ててないです。そもそもスピード不足なんじゃないかと。

ダイワスカーレットの方は、めちゃめちゃ魅力的です。まず、芝1600mを1分33秒台で勝てるのがイイ。かつ、芝2000mが2分以下、更に2000m以上を走れるスタミナもある。で、それ以上にイイのは、強烈な先行力があること。コレ重要です。ドバイWCに限らず、海外で勝負するには先行力がないと話になりません。日本のように、後方待機→直線一気なんて競馬はほとんどなくて、先行してから直線で相手を突き放す競馬ばかりです。切れ味より、長く良い脚が使えることこそ重要なんです。マイナスポイントは、牝馬のドバイWC優勝馬はないことくらい。

それとメイショウサムソンなんですが、武豊が乗った場合はパスです。後方からの競馬じゃダメです。メイショウサムソンは先行力があるんだから、それを有効に使わなきゃ海外では勝負になりません。エルコンの凱旋門賞時の蝦名の騎乗がいい例です。あれだけの差し脚のあるエルコンを先行(というか逃げ)させたのは、最高の騎乗だったと思います。あれを国内のように後方から行ってたら、着外に沈んでいたことでしょう。ただ、馬自体は非常に魅力的で、勝つ可能性も十分にあるんじゃないかと。中距離クラスの走破タイムも文句なし、さらに馬場が少し渋って重くなっても勝てるだけのパワーもありそうな感じ。父オペラハウス産駒で長く良い脚も使えそうなのは自分にとって◎です。

さて、自分的なドバイWC(日本馬)予想は、
◎メイショウサムソン(武豊以外の騎手限定)
○ダイワスカーレット
…ヴァーミリアンは正直厳しいでしょう。

…なのに、どうやらメイショウサムソンはドバイデューティーフリーorドバイシーマクラシック、ダイワスカレーレットはドバイデューティーフリー出走が濃厚だそうで…。

う〜ん、だったらロックドゥカンプがドバイWCに出走してくれないかな?(登録もしてないけど)
父Red Ransom、母父ノーザンダンサー系というのが血統的に魅力的なんだが。馬場も、重も良もどちらでもいい感じだし、距離適性も中距離向きな感じだし、先行力もあるし。長期的に海外目指して、年末はBCクラシックがいいかもしれない。

いや、マジで。
日本のダート馬を海外のダートで走らせても勝負にならないからやめてほしい。
芝の一流馬を海外ダートで勝負させてほしい。

祈メイショウサムソン&ダイワスカーレットの、ドバイワールドカップ出走!

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ドバイワールドカップ(前編)

競馬の話題。
今年のドバイ出走予定の日本馬が凄いという件。

ダイワスカーレットはドバイWCでお願いします!
過去のドバイの実績から言って、芝の一流馬の好走が多いという事は無視出来ない事実です。

第1回の優勝馬は名馬Cigarでしたが、ラムタラのライバルとも言われた(言われてない)ペンタイアが4着に踏ん張っている。(欧州の大将格?Hallingが最下位に破れてはいたけれど)
日本馬ライブリマウントは20馬身以上後方の6着でした。

第2回の優勝馬Singspielは、その前年にジャパンカップを勝っている上、カナダやイギリスでも芝のG1を勝っています。
ちなみにこの年は、ホクトベガの悲劇が起こった年でもあります。

第3回の優勝馬は、その前年にケンタッキーダービー&プリークネスSを制したシルバーチャームでしたが、僅差の2着にSwainでした。このSwain、前年の"キングジョージ"でピルサドスキー(後にジャパンカップ優勝)を破って優勝、このドバイWC後には英ダービー馬ハイライズ(後にジャパンカップ3着)を破って優勝と、かなりの実績。
日本馬はキョウトシチーが大差(30馬身以上)の6着。

第4回はAlmutawakelが優勝、芝の一流馬ではDaylamiが勝ち馬から4馬身差くらいの5着。
日本馬の出走はありませんでした。

第5回は『あの』Dubai Millenniumがレコードで圧勝。ジャックルマロワ賞やクイーンエリザベス2世Sなどの芝マイルG1勝ちがありました。他の芝馬では、ジャパンカップ2着の実績がある香港馬Indigenousが8着。
日本馬は、ワールドクリークが15〜6馬身差の6着。

第6回は、日本馬トゥザヴィクトリーが2着に入った歴史的な年でもあります(優勝馬:キャプテンスティーヴ)。出走馬のレベル的にはそれほど高くない(歴代最低レベルかも)年でしたが、タイム的には2分0秒4あたりで、悪くはなかったです。
他の日本馬は、川崎記念1着から挑んだ『日本ダート馬』の本当の意味での大将格レギュラーメンバーが9着でした。

第7回は、凱旋門賞優勝馬(それも歴代最高の6馬身差優勝)のSakheeが3着(優勝馬:Street Cry)。
日本馬はアグネスデジタルが、日本馬の定位置とも言われる6着に敗退。自分的には、過去のドバイWC中で最も期待した年なんですけどね〜。ちなみに、前年2着のトゥザヴィクトリーは最下位11着でした。というか、彼女の場合はもう『イイ時期』を過ぎてましたね。それが敗因かと。

第8回の優勝馬は、英ダービー3着の実績があるムーンバラッド。まぁ、英ダービー3着とは言っても、勝ち馬からは14馬身くらい差がありましたけど。他の実績は、チャンピオンS2着とか。でもですね、このムーンバラッド、第2回優勝馬Singspielの子供なんですね〜。他の芝馬では、前年にドバイシーマクラシック優勝馬のNayefが3着とか、芝G1・3勝のグランデラが4着なんていうのもあります。

第9回は、前年のBCクラシック覇者Pleasantly Perfectが1着、前年まで2年連続2着のMedaglia d'Oroがそのまま2着と、前評判通りの結果となりました。面白いところでは、前年のジャパンCダート優勝馬Fleetstreet Dancerが7着でした。
ちなみに、芝の一流馬は参戦してなかったような…
日本馬は、アドマイヤドンが8着、リージェントブラフが9着と、サイレントディール(トゥザヴィクトリーの全弟ですが)が12着でした。ジャパンCダート1・2着馬が仲良く7・8着に沈んでいたのが印象的でもありました。

第10回は、優勝馬が前年BCクラシック2着のロージズインメイ。サンデーサイレンスで有名になった(?)ヘイルトゥリーズン系→ヘイロー系からの初優勝馬です(ただ、この系統の出走馬自体が少なかっただけかもしれない)。
日本馬はアジュディミツオーが定位置6着(14〜5馬身差)。

第11回はElectrocutionistが優勝しましたが、この馬は数ヶ月後にイギリスで、Hurricane Run&ハーツクライと三つ巴の名勝負を繰り広げて2着になっています。ドバイWC前も英インターナショナルSで日本馬のゼンノロブロイを2着に沈めています。
日本馬はカネヒキリが10馬身差くらいの4着、スターキングマンの7着といった結果です。

で、去年の第12回ですが、勝ったのはInvasor。これはもう強すぎました。面白いのは、この馬の父Candy Stripesは日本のバブルガムフェローの半兄にあたります。
芝馬では、安田記念勝ちはあるものの、もう終わっていると見られていたBullish Luckが3着(10馬身くらい差はありましたけど)。
日本馬はヴァーミリアンが4着。ただし、3着のBullish Luckからは更に5馬身以上のさがありました。

な〜んて振り返ってみると、確実に言えそうなのは『日本のダートの一流馬では相手にならない』ってことではないでしょうか。
まず、ドバイWCの勝ちタイムはほとんどが2分フラットくらいです。で、レコードが1分59秒5(Dubai Millennium)。

モノサシとして言うなら、最近だとElectrocutionistの頃ですね。この馬は、前述の通りゼンノロブロイを英インターナショナルSで破り、"キングジョージ"では2着に破れてますが、その時の半馬身差3着はハーツクライです。で、プリンスオブウェールズSでOuija boardという牝馬に破れて2着になってますが、そのOuija boardはディープインパクトが優勝した時のジャパンカップで3着、アルカセットが勝った時のジャパンカップでは勝ち馬から0.3秒落ちの2分22秒4で走っています。あぁ、香港ヴァーズでシックスセンスを2着に破っているというオマケもあります。ちなみに、アルカセットが勝った時のジャパンカップ2着馬はハーツクライで、その後ディープインパクトを破って有馬記念優勝、その翌年が"キングジョージ"僅差の3着です。(なんか、ゴチャゴチャしてるなぁ)

要はあの頃、ElectrocutionistとOuija boardの2頭の馬は力関係は拮抗していたが、それと互角以上に戦えたハーツクライはドバイシーマクラシックではなくドバイWCに出ていたら、もしかしたら勝てていたんじゃないかということです。
強烈な差し脚を持っていましたが、後年は先行力も身につけたのは魅力的な名馬でした。もちろん、芝2000mを2分以下で走れる脚力もありましたし。

前置きが長くなったんで、今年の個人的展望は後編にて。

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2007年11月18日 (日)

今日の競馬

福島1Rの2歳未勝利戦(ダート1700m)で面白い事が。
勝った馬は15頭立て12番人気のレオソリスト(父スキャターザゴールド)。単勝は109.5倍っていうんだから万馬券。
いや、これだけだとあまり面白くないけど。
この馬これが3戦目で、初戦が芝1800mを走って2.5秒差の18着(シンガリ負け)、前走が同じく芝1800mで16頭立て12着(これはシンガリではなかった)。と、2戦続けての圧倒的大敗。
いくら初ダートで心機一転といっても…ということだったのだろう。
が、走ってみたら凄いのなんの。
2着に10馬身差。1分47秒8の2歳レコード。
ここまで変わるか!

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